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お客様相談事例

会計ソフトに関する相談事例

1.会計ソフトを切り替えたいのですがソフトを選ぶ場合のポイントを教えて下さい

会計ソフトを選ぶポイントとして

  1. 【1】 法人の規模にあっているか
  2. 【2】 資金(学校法人の場合は現金預金、社会福祉法人の場合は流動資産・流動負債)
       の取引が資金収支計算書にうまく反映するかどうか
  3. 【3】 計算書類の作成がスムーズかどうか
  4. 【4】 操作が簡単か
  5. 【5】 セキュリティやデータ保護が保証されているか
  6. 【6】 附属明細書や必要な管理資料が作成できるか

1.会計ソフトを切り替えたいのですがソフトを選ぶ場合のポイントを教えて下さい

まず法人の規模とのマッチングですが、規模が大きい場合は部門別の管理資料(学部・学科・教室別)が必要ですし、当然LAN対応になります。しかし小規模な法人では複雑な機能は必要ありませんし、必要最小限の資料が作成できれば充分です。ソフトには多くの機能搭載をうたい文句にしているものがありますが、全ての機能を効果的に活用している法人は少ないようです。

次いで資金収支計算をどのように反映させるかですが、メーカーによっての方法はまちまちです。決算時に資金収支と消費収支との数字が合わないというシステムをよくみかけます。経理担当者が処理方法を熟知していないことが原因と思われますが、複雑なものは避けるべきです。また、科目の設定や配列等が簡単に設定・変更できるものが良いでしょう。近年、データの流出が問題になり、信用を失墜するケースが目立ちます。パスワード等のセキュリティ・自動バックアップの機能は重要です。

いずれにしても、法人にとって必要な機能やアウトプットがあるかどうかを検討し、その上で操作性の高いものを選ぶと良いでしょう。

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