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大規模法人であれば、専任の経理担当者を置くことも可能でしょうが、小規模法人の場合は代表者や園長が経理を兼務されている場合が多いようです。教育や福祉・布教・文化やスポーツの振興など崇高なお仕事に携わられ、経理についてまで知識を深めるのは難しいですね。正確に、簡便に会計処理を行うためには、良い会計制度をつくることが大切です。また簿記の知識がないと会計処理に手間取り、ミスが起こりがちです。
原因がどこにあるのかを分析し、規模やコストを考えたうえで、最良の方法をご提案させていただきます。一度お伺いして詳しくお話させていただきたいと思います。
特に会計業務を委託される場合、何よりも信頼関係が重要です。お客様とゆびすい担当者との人間関係も大切です。なお価格表は特に定めておりません。それはお客様の状況によりご提供させていただくサービスが異なるからです。事務的にご提供することは決していたしません。
お客様の状況をお聞きしたうえで、お客様にふさわしいサービスをご提供させていただきます。
以上のような制度をいいます。
例えば
等です。
正確な計算書類や財産目録を作成するためにはお客様の規模や実情にあわせて経理規程を作成し、個人の恣意性を排除して、合理的・客観的に会計処理ができる制度の構築が望まれます。
よく、会計ソフトを購入すればスムーズに会計処理が出来ると考えがちですが、正しいデータがあって初めて効果を生むものです。どのような制度を作れば良いのかお悩みのお客様は、是非お気軽にゆびすいグループにご相談下さい。
学校法人の主な計算書類は次の三つです。
計算書類を読み解く上でこれらの意味を理解しておく必要があります。
と理解していただいていいでしょう。資金収支計算書はその年度に支払資金がどのような形で増減したかその収支状況を見る書類です。その結果としての支払資金残高は貸借対照表に表示されます。
また消費収支計算書は正味財産の増減状況を表します。
学園の永続的な維持発展のためには、学園財政の健全化が必要です。運営資金は勿論、基本財産の取得についても出来るだけ借入金等の負債によらず自己資金(=正味財産)によることが望ましいといえます。現在財政状態が良くても消費収支の状況が悪いと、将来財政状態は悪化します。よって消費収支計算書が最も重要といえます。正味財産は基本金と収支差額から構成され、基本金を組入れると収支差額が減少するという関係にありますが、基本金組入れを行ってもなお収支差額も継続的に増加するのが理想です。
消費収支計算書を見るうえで次の三つのポイントに注意して下さい。
学園が今どの状況にあるかをしっかりと踏まえ、将来計画に活かしていただきたいと思います。
計算書類の見方、あるいは学園の財務分析などご希望のお客様はお気軽にご相談下さい。