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お客様相談事例

会計に関する相談事例

1.日常の会計処理・決算がうまくいかなくて困っています

1.日常の会計処理・決算がうまくいかなくて困っています

大規模法人であれば、専任の経理担当者を置くことも可能でしょうが、小規模法人の場合は代表者や園長が経理を兼務されている場合が多いようです。教育や福祉・布教・文化やスポーツの振興など崇高なお仕事に携わられ、経理についてまで知識を深めるのは難しいですね。正確に、簡便に会計処理を行うためには、良い会計制度をつくることが大切です。また簿記の知識がないと会計処理に手間取り、ミスが起こりがちです。

原因がどこにあるのかを分析し、規模やコストを考えたうえで、最良の方法をご提案させていただきます。一度お伺いして詳しくお話させていただきたいと思います。
特に会計業務を委託される場合、何よりも信頼関係が重要です。お客様とゆびすい担当者との人間関係も大切です。なお価格表は特に定めておりません。それはお客様の状況によりご提供させていただくサービスが異なるからです。事務的にご提供することは決していたしません。
お客様の状況をお聞きしたうえで、お客様にふさわしいサービスをご提供させていただきます。

料金の一例

単立の幼稚園・保育園
現金出納帳、銀行帳を園で記入していただき、定期的に当社の担当者が巡回して残高の検証、請求書や領収書とのチェックを行っている場合
  • 会計指導料月額4万円
  • 決算指導料30万円

詳しい内容についてのご相談・ご質問、どうぞお気軽にお問い合わせください。 お電話でのお問い合わせ:0120-640-171 お問い合わせフォームはこちら

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2.良い会計制度とはどのような制度ですか

良い会計制度とは・・・

  1. 【1】 予算管理や経営に必要な資料がタイムリーに作成できる
  2. 【2】 日常の支払資金の動きを正確に把握できる
  3. 【3】 誤りや不正を防止できる
  4. 【4】 後日の検証が簡単にできる

以上のような制度をいいます。

2.良い会計制度とはどのような制度ですか

例えば

  • 授業料の入金口座と経費等の支払口座を分けることで収入を直接経費等に使用しない
  • 現金残高を一定限度額以上に保有しない
  • 支払承認者と出納責任者を分ける
  • 一定額以上の支出は三社見積りをとる

等です。
正確な計算書類や財産目録を作成するためにはお客様の規模や実情にあわせて経理規程を作成し、個人の恣意性を排除して、合理的・客観的に会計処理ができる制度の構築が望まれます。

よく、会計ソフトを購入すればスムーズに会計処理が出来ると考えがちですが、正しいデータがあって初めて効果を生むものです。どのような制度を作れば良いのかお悩みのお客様は、是非お気軽にゆびすいグループにご相談下さい。

詳しい内容についてのご相談・ご質問、どうぞお気軽にお問い合わせください。 お電話でのお問い合わせ:0120-640-171 お問い合わせフォームはこちら

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3.学校法人の計算書類の見方を教えて下さい

3.学校法人の計算書類の見方を教えて下さい

学校法人の主な計算書類は次の三つです。

  1. 【1】 資金収支計算書
  2. 【2】 消費収支計算書
  3. 【3】 貸借対照表

計算書類を読み解く上でこれらの意味を理解しておく必要があります。

  • 資金収支計算書は支払資金の増減計算書
  • 消費収支計算書は正味財産の増減計算書
  • 貸借対照表は財政状態を表す計算書

と理解していただいていいでしょう。資金収支計算書はその年度に支払資金がどのような形で増減したかその収支状況を見る書類です。その結果としての支払資金残高は貸借対照表に表示されます。
また消費収支計算書は正味財産の増減状況を表します。
学園の永続的な維持発展のためには、学園財政の健全化が必要です。運営資金は勿論、基本財産の取得についても出来るだけ借入金等の負債によらず自己資金(=正味財産)によることが望ましいといえます。現在財政状態が良くても消費収支の状況が悪いと、将来財政状態は悪化します。よって消費収支計算書が最も重要といえます。正味財産は基本金と収支差額から構成され、基本金を組入れると収支差額が減少するという関係にありますが、基本金組入れを行ってもなお収支差額も継続的に増加するのが理想です。

消費収支計算書を見るうえで次の三つのポイントに注意して下さい。

  1. 【1】 消費収入≧消費支出・・・発展的収支状況
  2. 【2】 帰属収入=消費支出・・・・現状維持的状況
  3. 【3】 帰属収入≧消費支出-(減価償却額+引当金繰入額)
       ・・・経常的な収入と支出がトントン
  1. 【1】は基本金を組入れてもなお収支差額がゼロかプラスの状況
  2. 【2】は正味財産の増加はないが減価償却等の資金は留保され、建物の建替えや固定資産の
      更新等の資金は留保される状況
  3. 【3】は授業料等の経常的収入で、人件費や経費の支出を何とか維持している状況です。

学園が今どの状況にあるかをしっかりと踏まえ、将来計画に活かしていただきたいと思います。
計算書類の見方、あるいは学園の財務分析などご希望のお客様はお気軽にご相談下さい。

詳しい内容についてのご相談・ご質問、どうぞお気軽にお問い合わせください。 お電話でのお問い合わせ:0120-640-171 お問い合わせフォームはこちら

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